2021年2月11日(木・祝)そのそろハワイ行く準備をしたい

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これから行くハワイのイメージ

近況報告

 

仕事を1月末で辞めてから、引っ越しの準備をしてバタバタしている。

 

 パソコン1台で稼げる自営業になってから、自由な時間が増えたが、仕事が好きなのでついついのめり込んでしまう。旦那(予定)のハルには、めちゃめちゃ呆れられている。

 このまま、私をかまいたがるハルと3月に結婚したら、どうなってしまうのか、まったく想像つかない。ハルは常に笑顔でいる顔なので、気持ちがとても読みづらい。

 

 夫婦円満でいるために、何らかの「私がハルをかまう時間」を作る必要があるだろう。今度、話し合わねば。

 

ハワイの話

 ハワイは、もともと行きたい場所だった。

 しかし、ずっと行けない場所だった。

 

 いけない理由は、自分の中の思い込みだった。

 

 ―――お金が無いから

 ―――時間が無いから

 ―――とにかく無理だから

 

 いろんな言い訳を作って、逃げていた。

 数年前から、なんにも親孝行できていない母親を、ハワイに連れていきたいと思っていた。しかし、実際に行動には移さず、「私にはできない」と思っていた。

 

親のはなし

 

 この原因には、私の自己肯定感の低さと妄想癖がある。

 子供の頃から、私は親や兄弟に「ダメ」や「我慢しなさい」と言われて育ってきた。

 3人兄弟の長女で、裕福ではなかった母としては、長女をおとなしくさせることで、弟や妹の面倒を見るのが一番楽だったのだろう。

 

 しかし、幼かった私の心は傷つき、「自分をダメだ」と思うようになり、いつも、ビクビクオドオドして、正常な人間関係を構築できなくなってしまった。

 

 私が夜に今日学校での出来事を話すとき、親が話を聞いてくれないので、一日の出来事を話さなくなり、自己表現が下手になったのも、その原因の一つだった。

 

妄想爆発

 

 そんな自分を守るために生まれたのが、妄想癖と読書だ。

 妄想の中では、「ダメな自分」やリアルな世界を見ることがなく、好きな自分でいられた。想像の中では、芸能人、モデル、アニメや漫画のキャラクターなんでもなれた。

 

 そして、私はストーリーを作り始めた。自分に都合のいいストーリー。それを思い起こしては、にやにやするのが日課となった。

 

 読書も、すてきな「お話」を読むことによって、自分の心を慰めていた。

 

私がハワイに母親を連れて行きたいわけ

 今回は「親について」の記事じゃないので、そんな親からの脱出方法は今後書いていきますね。(心の整理のため、記事は小出しになると思います)

 

 いろいろあり、親が大嫌いになった私は、もがき苦しんで脱出して、今では親が好きになった。

 

 去年の今ぐらい、家族に対する気持ちは普通だったが、今では両親も兄弟も大好きだ。

 

 家族が嫌いだった頃のハワイ旅行のプランは、ホノルルの高級ホテルハレクラニに泊まって、高級グルメを食べる贅沢な旅行をイメージしていた。その裏側には、親を「見返したい」「自慢したい」というドロドロとした承認欲求があったのだろう。

 

 しかし、家族が大好きになった今、みんな優しくなり幸せな日々を送っている。

 

 そうなると、別に高級な旅行じゃなくてもいいような気になってきた。

 シンプルで、ゆったりとした贅沢な時間。

 

 別に一緒にいることができればいいと思った。

 

 結局私が選んだのは、航空券、Airbnb、少しの現地ツアー。

 

 金額は、豪華旅行と比べて金額が4分の1以下。

 ハレクラニにも余裕で泊まれるけど、倹約化の母との旅はこのほうが自然だと思った。

 

 贅沢な旅行を想像していた時は全然実現しそうになかったけど、自己肯定感を上げて、現実を良くする努力を続けたら人生が変わった。

 

 今度は、夏に父親とシルクロードを旅したい。